視点位置:(10020126)
エディットバーのをクリック、もしくは「設定(S)」の「視点位置(V)…」を選択すると、視点位置のダイアログが表示されます。視点位置のダイアログでは、視点位置をプレビューで確認しながら、数値入力によって設定することもできます。
リアルシェーディングとシェーディングでは表示範囲の考えの違いから視点位置の設定が異なります。そのため、同じ値に設定しても見え方が違ってきます。
リアルシェーディングで視点高さを目線の高さ(約1.5m)に設定すると、建物が斜めに見えますので、「設定」→「投影方法」→「あおり補正」をご利用ください。
平面図を上から見た状態で、2点(視点位置と方向)を指示します。
視点の位置と方向が表示されます。
各ポイントをドラッグして視点の位置・方向・視野角を変更することができます。
視点の位置と方向が決まると側面図が表示されます。
視点の高さと視野角の変更ができます。視野を示す線の各ポイントをドラッグします。
実際のパース図で表示される画面をプレビューします。
ボックスに直接数値入力することができます。それぞれ以下の範囲で設定します。
視点距離 | 0.01~100,000m |
視野角 | 20~160度 |
視点仰角 | -90~90度 |
視点高さ | -100,000~1,000,000m |
切断面距離 | 0.01~100,000m |
「切断面距離を変更する」にチェックマークを付けると、数値入力、またはドラッグにより切断面距離を変更することができます。
視点から切断面までの間の物体は、非表示になります。これを利用して、3Dパースを切断し、一部内観を表示した図面を作成することができます。詳細情報で数値を直接入力する場合は、視点距離を参考に切断面距離を設定するといいでしょう。
「初期画面(I)」をクリックすると、初期設定の表示状態に戻します。
視点を変更しているうちに、思わぬ視点になった場合などに利用します。
なお、「キャンセル」をクリックした場合は、視点設定前の表示状態に戻ります。
リアルシェーディングとシェーディングでは、初期画面の設定値が異なります。
「太陽光(S)…」をクリックすると、自然光設定のダイアログにジャンプします。