採光チェック:(11090033)
(採光チェック)→(単独部屋)にてチェックしたい部屋をクリックすると、チェック結果がダイアログで表示されます。
●必要採光面積=その居室の採光に最低限必要とする窓面積
●有効採光面積=その居室の現在算出される採光に有効な窓面積
計算結果を判定し、「安全」「不安」「危険」のいずれかのマークを表示します。
「設定(S)」の「判定マーク定義(S)…」にて、その判定マークを表示する基準値を定義することができます。
1部屋に複数の建具が配置されている場合、有効開口寸法表の行をクリックすると、平面上で当該建具が赤くなり、建具の位置を確認することができます。
採光チェック結果ダイアログを開いたまま、平面上の建具をクリックすると採光チェックの対象とするか否かの切り替えができます。
また、クリックした位置に複数の建具が重なっていた場合、建具選択ダイアログが表示され、リスト内の項目をクリックすることで切り替えができます。
建具の開口寸法を幅調整(有効幅調整値)・高さ調整(有効高調整値)で変更し、建具の有効面積を任意のサイズでチェックすることができます。
開口を狭くしたい場合には、マイナス値を入力してください。mm単位で入力します。
現在入力されている建具についての採光補正係数の根拠も表示されますので、境界線までの水平距離(D)と開口部中心までの垂直距離(H)を変更することで、有効採光面積のシミュレーションができます。・βについては、設定した用途地域から自動的に判断されます。
*境界線までの水平距離(D)と開口部中心までの垂直距離(H)の数値は自動取得されますが、複雑な形状の場合数値が正しく取得できない場合があります。その場合は数値を補正してください。
幅90cm以上の縁側に面する和室等の場合は、該当する建具の「縁側」項目にチェックを付け、有効面積を算定します。
●は算定対象、-は算定対象外です。クリックすると、●-が切り替わります。設定した建具の有効採光面積は、0.7倍されます。
*縁側は自動設定されませんので、必要に応じて、手動で設定してください。なお、区画内の内部建具が襖か障子の判断は行なわれませんので、注意してください。
「情報初期化」をクリックすると、変更した情報を初期状態に戻すことができます。
初期化対象は、建具一覧・天窓面積・ドーマ面積です。