斜線制限:(11090036)

指定したポイントの斜線制限のシミュレーションをおこないます。

斜線制限の検討根拠(空き寸法)を、配置図に出力することができます。

また、斜線制限の検討結果(根拠式)がTXTファイル出力され、図面で利用することもできます。

  1. ツールバーのimage\1227_24.png(斜線制限)をクリック
    *「調査(C)」の「斜線制限(N)…」を選択しても構いません。
  2. 斜線の種類を選択
    image\1228_24.png(北側斜線)、image\1229_24.png(隣地斜線)、image\1230_24.png(道路斜線)のいずれかをクリックします。
  3. 敷地境界線を指示
    *外構図での境界条件の設定により、指示できる境界線が制限されます。
  4. 軒先線を指示
    *敷地境界線と軒先線が平行ではない場合は、斜線制限ダイアログが表示されます。
  5. 敷地境界線と軒先線が平行な場合、測定ポイントを決定
  6. 斜線制限ダイアログの「登録」をクリックします。
    *判定がimage\1250_24.png(計算不可)の場合「登録」ボタンはグレー化となります。
  7. 斜線名称・軒先高さ・斜線高さの情報を表示させるポイントを指示します。
操作5について

敷地境界線と軒先線が平行でない場合、軒先線を指示した時点で平面的に一番近いポイントを測定ポイントと決定します。軒先線の高さは考慮されません。

この文字注記は、画面上に表示されるもので、図面出力されるものではありません。

操作6で計算ができない場合とは

例えば、第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、田園住居地域では、絶対高さの制限が設けられており隣地斜線の適用がないため計算できずimage\1250_24.pngのマークになります。