任意複写:(14010218)

平行複写と異なるのは、回転もできることです。
要素を先に選択する場合と、コマンドを先に選択する場合とで操作が異なります。

要素を先に選択する
 
  1. 複写したい要素を選択
    要素選択のいずれかの方法で、複写したい要素を選択します。
  2. (任意複写)をクリック
    *「編集(E)」の「任意複写(E)」を選択する、もしくは右クリックし「編集(E)」の「任意複写(E)」を選択してもかまいません。
  3. 複写元に基準点-方向の2点を指示
    *[Ctrl]キーを押すと、ポイントモードを一時的に切り替えることができます。
  4. 複写先に配置位置-方向の2点を指示
    *配置位置-方向の長さは、短くても長くてもかまいません。
    *[Shift]キーで、水平垂直固定配置ができます。
    *続けて複写することができます。
コマンドを先に選択する
 
  1. (任意複写)をクリック
    *「編集(E)」の「任意複写(E)」を選択する、もしくは右クリックし「編集(E)」の「任意複写(E)」を選択してもかまいません。
  2. 複写したい要素を選択
    要素選択のいずれかの方法で、複写したい要素を選択します。
  3. 右クリック
  4. 複写元に基準点-方向の2点を指示
    *[Ctrl]キーを押すと、ポイントモードを一時的に切り替えることができます。
  5. 複写先に配置位置-方向の2点を指示
    *配置位置-方向の長さは、短くても長くてもかまいません。
    *[Shift]キーで、水平垂直固定配置ができます。
    *続けて複写することができます。

コマンドの解除について

複写後もコマンドは継続しています。(続けて複写することができます。)
コマンドを解除したい場合は、以下のいずれかの操作をしてください。

  • 右クリックすると前の処理に戻っていきますので、ステータスバーの表示が「要素指示選択」になるまで右クリックします。
  • [Esc]キーを押すと、「要素指示選択」に戻ります。
  • 他のコマンドを選択します。
オブジェクトデータは水平配置のみ

任意移動・任意複写では、角度の変更も可能ですが、オブジェクトデータは、水平にしか配置できませんので、対象要素にオブジェクトデータが含まれる場合は、警告のメッセージが表示されます。

移動、複写処理中の割り込みで要素選択を解除する

「設定(S)」→「オプション(U)…」→「要素選択」タブにて、移動、複写関連の処理で要素選択後にコマンドを変更した場合、要素選択を解除するか/解除しないかを設定できます。
要素選択を解除しない設定にした場合でも、キーコマンドにより要素選択を容易に解除できます。(初期設定では、[R][r]キー)

複写倍率を変更するには

複写元の基準点指示から複写先の方向指示までの間で、ポイントを指示する前に[スペース]キーを押すと、リサイズのダイアログが表示されます。(日本語入力モードはOFFの状態で有効)