連携チェック

wallstatの計算においてエラーになる可能性がある部分をあらかじめチェックして、エラーがある場合にチェック結果が表示されます。

チェック内容と確認・対処方法
【プラン図】
柱の重なり
プランチェックの(31)柱重なりチェックでエラー箇所を確認して、プラン図で柱の重なりを修正します。
【壁量チェック】
耐力壁と柱の接続
壁量チェックの[チェック結果]-「面材・筋違と柱チェック」でエラー箇所を確認し、耐力壁と柱が接続するように編集します。
【小屋伏図・床伏図】
重なり
小屋伏図・床伏図の[配置チェック]-「重なり」でエラー箇所を確認します。
重複している部材のどちらかを削除します。
【小屋伏図・床伏図】
近接梁
小屋伏図・床伏図の[配置チェック]-「近接梁」でエラー箇所を確認します。
チェックの説明に、「平行な梁と梁が近接した位置にあります。」と表示された場合、梁の配置状態を確認して編集します。
チェックの説明に、「部材の端点が他の部材に届いていない状態で配置されています。」と表示された場合、届いていない部材の端点をもう一方の部材まで届くように編集します。
[部材編集]-「延長・短縮」機能を利用すると便利です。
【小屋伏図・床伏図】
交差
小屋伏図・床伏図の[配置チェック]-「交差」でエラー箇所を確認します。
交差している部材のどちらかを分割します。
[部材編集]-「切断」機能を利用すると便利です。
【小屋伏図・床伏図】
勝ち負け
小屋伏図・床伏図の[配置チェック]-「勝ち負け」でエラー箇所を確認します。
[部材編集]-「勝ち負け」機能で、勝ち負け設定を行います。