一次エネルギー計算:(11250008)

ここでは「令和3年3月31日以前の仕様」の一次エネルギー計算について説明しています。
「令和3年4月1日以降の仕様」の一次エネルギー計算についてはこちら

令和3年3月31日以前の仕様
一次エネルギーの計算に必要な情報(UA値や床面積)が上部に表示されます。
上部に表示されている情報と選択した設備仕様から、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)と連携して一次エネルギーの計算を行います。
連携方法は、API連携とXML出力の2通りあります。
設備仕様の選択

システムの初期仕様(H28年基準)、地域別ZEH基準適合仕様例以外に、独自の設定を仕様として保存し、他物件でも選択することができます。
独自の設定は、「設備仕様の追加と削除」から行えます。
緑色の仕様は、地域別ZEH基準適合仕様例で、右側の地域仕様、外皮基準、設備種類から表示を絞り込むことができます。

設備仕様の追加と削除

エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)で設定し保存したXMLを独自の設定として取込む事ができます。

「追加…」から仕様として登録したいXMLを選択し、設備仕様名を付けて「OK」を押して登録できます。

API連携

UA値や床面積と選択した設備仕様の情報を住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラムのAPIへ送信し、一次エネルギーの計算結果を取得します。
詳細表示では、暖房設備や給湯設備別のエネルギー消費量を表示します。
PDF保存からは、一次エネルギー消費量の計算結果をPDF形式で保存します。

本サービスは、住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラムAPI機能を使用しています。ただし、本サービスの内容は国立研究開発法人建築研究所又は国土技術政策総合研究所によって保証されたものではありません。
XML連携

UA値や床面積と選択した設備仕様の情報をXML形式で出力します。
出力したXMLは、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)の「読込」から取り込むことができます。

出力先のデフォルトはマイドキュメントです。「参照」ボタンをクリックすると変更できます。
なお、ファイル名のデフォルトは、“連携データ_”+施主名+” 様邸”です。

API連携およびXML連携の連携先について、「現行版プログラムを利用」か「旧仕様版プログラムを利用」を選択できます。

令和3年3月31日までは「現行版プログラムを利用」を選択し、令和3年4月1日以降は「旧仕様版プログラムを利用」を選択してください。

「令和3年3月31日以前の仕様」を利用した計算方法は、令和3年4月1日以降は「旧仕様版プログラム」となるためです。