壁量チェック結果の表示:(11110001)

耐力壁を配置後に、(チェック結果の表示)をクリック、もしくは「ツール(T)」の「チエック結果の表示(T)…」を選択すると、建築基準法と性能表示に基づいた各階の壁量チェックとつりあいチェックなどの算定結果が表示されます。
タブをクリックすると、チェック結果の表示を切り替えることができます。

「準備入力」→「詳細設定」の「壁量係数」の設定によって、チェック結果が異なってきますのでチェックを実行する前にご確認ください。

「面材・筋違と柱チェック」で問題のある端部

チェック結果の表示中に限り、「面材・筋違と柱チェック」で問題のある端部に赤色の○を表示します。ただし、2×4工法の時は表示しません。
準耐力壁(雑壁)については、「面材・筋違と柱チェック」の対象外です。

耐力壁線間隔と床倍率チェックの結果

(床倍率チェック)実行後に「耐力壁線間隔・床倍率チェック」のタブをクリックすると、耐力壁線間隔と床倍率チェックの結果が表示されます。

「柱の有効細長比」の確認

(柱の有効細長比)→(柱読込み)を実行後は、(チェック結果)で「柱の有効細長比」を確認できます。判定は、有効細長比が150以下の場合はOK、150を超えた場合はNGです。1つでもNGの場合は、総合判定がNGとなります。耐力壁がとり付く柱が存在しない階は判定しません。

建築基準法による判定欄に「注意」と表示

令46条のつりあいチェックの結果のみがNGとなり、その他のチェックがOKだった場合にだけ、「壁量チェック結果の表示」の建築基準法による判定欄に「注意」とオレンジ色で表示します。

「性能表示による判定」の等級に「***」と表示

チェック結果ダイアログの「性能表示による判定」の等級は、性能表示におけるチェックで、全ての条件が満たされていない場合、「***」と表示されます。

プラン図で柱の配置を修正した場合

壁量チェック後にプラン図で柱の配置を修正した場合は、壁量チェックの(柱の有効細長比)で(柱読み込み)を行い、柱を壁量チェックに反映させてください。