接合部検討:(11110040)
計算方法と図面表記文字
接合部金物の「計算方法」と図面出力される金物記号「図面表記文字」を選択します。
*接合部金物の「計算方法」及び「図面表記文字」については、「接合部金物チェック」の中で選択された内容が優先されます。
*「N値を考慮する」計算方法では、「上下階で位置は一致していないが、1m以内に存在する柱を考慮する」計算も可能です。(初期設定はOFF)
*接合部金物チェックにおける通し柱の計算方法は、1~2階通しで考える方法と管柱と同様に考える方法の2種類があるため、検査機関による指導が異なる場合があります。
上下階金物統合
*「上下階金物統合」の「通し柱を計算対象に含める」をONにすると、管柱と同様に通し柱を計算に含めます。(初期設定はOFF)
接合部検討の壁倍率の制限
*「接合部検討の壁倍率の制限」では、壁倍率が5.0を超える場合もそのままの値をN値計算に反映させるかどうかを設定できます。(初期設定はON)
同等以上の接合部金物の選択について
*「いろは記号ではなくN値を用いる」をONにすると、接合部金物編集で任意の接合部金物に選択し直すとき、選択可能な接合部の候補(リストの内容)が、いろは記号で同等以上のものではなく、設定したN値(倍率)で同等以上のものが含まれるようになります。(初期設定はOFF)