現場作成の出窓:(10030181)

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  1. 現場作成出窓アイコンのいずれかをクリック
    *「配置(D)」からメニューをたどって出窓を選択することもできます。
    *現場作成出窓のサイズ設定ダイアログが表示されます。
  2. サイズ、庇の有無、底形状、上部・下部、サッシの有無、雨戸の有無を設定
    *「和室」にチェックマークをつけると、出幅の初期値が変更となり、出窓の壁が真壁となって配置されます。
    *庇を有りに設定した場合は、勾配を入力することができます。
    *「サッシ付き」にチェックマークをつけると建具が自動配置されます。サッシの種類を選択します。
    *「開口上部」「開口下部」は、出窓の開口部に対して出窓上部(庇の下)と、出窓下部(下端)までの距離を指定します。
    *現場作成矩形出窓または現場作成コーナー出窓で、「雨戸付き」にチェックマークをつけると雨戸が自動配置されます。雨戸の種類を選択します。
    *底形状は、「段有り」「段無し」「斜め」「無し」のいずれかを選択します。
    ・段有り … 段数、厚み、引込幅を設定
    ・段無し … 設定項目は無し
    ・斜め  … 勾配を設定現場作成矩形出窓、現場作成コーナー出窓では「片流れ」「寄せ」を選択
    ・無し  … 「スラブ付き」「基礎付き」「無し」のいずれかを選択
  3. 「OK」をクリック
  4. 配置の起点-終点を設定
  5. 外側を指示
補助線が自動入力される

現場作成出窓を入力すると、同時に補助線が自動入力されます。
この補助線を利用し、後から出窓に建具を配置することもできます。

「雨戸付き」にするために

現場作成矩形出窓、もしくは現場作成コーナー出窓で、「雨戸付き」に設定することができます。デッドスペースに「0」より大きな数値を入力すると、雨戸の種類を選択することができます。

階層続きの出窓を表現するには?

現場作成出窓を用いて階層続きの出窓を作成することができます。1階の出窓は庇を無しに設定し、2階の出窓の底形状を「無し」に設定すると、1階の出窓と2階の出窓がつながった表現が作成できます。

ダイアログの数値入力制限

それぞれ以下の範囲内で入力します。

  • 出幅:1~10000
  • 横幅:1~10000
  • デッドスペース:0~10000
  • 底段数:1~9
  • 開口上部:30~1000
  • 開口下部:0~1000
庇付底形状

建具部材指定の建具を現場作成出窓に配置する場合

サッシ付きチェックONで配置すると部材指定された建具として配置されません。

サッシ付きチェックOFFで現場作成出窓壁を配置後、建具部材指定で建具を配置することができます。