建具編集モードの（壁上配置）について説明します。

• ドラッグ移動・ドラッグ変形・ドラッグ複写(Ctrl+移動)時に機能する(ON/OFF、初期値:ON)。
• 移動は庇等の付帯も追従する。
• 移動後は、既存の任意移動と同様に、未編集の建具は建具初期化する。

• コーナーサッシの場合は、建具が２つあるものとして処理し、コーナや出隅入隅の判別はしない。
• 建具の幅の範囲に壁が途切れる部分がある場合は、移動・変形不可。
• 移動先の壁の位置関係（Ｔ時の場所等）、壁の種類（全壁、ポーチ壁）は考慮しない。
• また、サッシは外周のみ、内部建具は内部のみといった制限も行わない。

• 異なる壁に移動したときは、建具を回転する（基準線と開きの変更）。
• コーナーサッシの場合は建具が２つあるものとして処理し、コーナや出隅入隅の判別はしない。

• 移動先が同一部屋：基準線の左右どちらが部屋の外側か（吊元の向き）を保ち、開き方向は基準線の左右どちらにあるかを保つ。
• 外壁上から外壁上へ移動：同一部屋と同様で、外壁の外側を保つ。
• 移動先が同一角度の壁：回転しない。
• それ以外：元の場所を中心に基準線を時計回りで、開き方向を保つ。

• 移動・変形可能な場所の場合にラバーを表示する（既存のまま）。
• 移動・変形不可の場合にマウスカーソルを禁止アイコン()にする。