自動付加される部材の仕様を関連付ける:(11220002)

「プラン図」で玄関を配置すると、「上り框」「付框」「付框上巾木」が自動付加されます。

同様に、和室を配置すると「長押」と「付鴨居」が、床の間を配置すると「落し掛け」が自動付加されます。

これらの部材について、「詳細積算」で使用する仕様を関連付けることができます。

 
  1. 仕上表のウィンドウで目的の部屋(玄関、和室、床の間のいずれか)が配置されている階層を表示する
  2. 目的の部屋(玄関、和室、床の間のいずれか)をダブルクリック
    *カーソルを合わせ[Enter]キーを押す、もしくは右クリックし「行編集(E)」を選択してもかまいません。
    *部屋仕上材設定のダイアログが表示されます。
  3. 「内観部品」のタブをクリック
    *配置されている部品が一覧表示され、自動付加された部材も表示されます。
  4. 目的の部材をダブルクリック
    *部品関連付け設定のダイアログが表示されます。
  5. 関連付けを行う
    *「関連付け部品」のリストに表示されるものが、選択可能な積算仕様です。下部の一覧は、関連付け済みの積算仕様です。
    *「部品種別」「関連付け部品」を設定し「追加(A)」をクリックすると、下部の一覧に追加されます。
    *上部から変更対象になるものを選択し、下部から変更先を選択します。その後「変更(C)」をクリックすると、部品が入れ替わります。
    *下部の一覧上の積算仕様を指示し「削除(D)」をクリックすると一覧から削除されます。これはあくまでも関連付けの解除なので、積算仕様は削除されません。
  6. 関連付けが終了したら「OK」をクリック
    *部屋仕上材設定のダイアログに戻ります。
  7. 「OK」をクリック
    *ここで「キャンセル」をクリックすると、関連付けの変更もキャンセルとなります。
 

変更元(関連付け部品)と変更先(関連付け部品一覧)の両方が選択されていないと、「変更(C)」ボタンはクリックできないようになっています。

積算仕様の編集は「詳細積算」で

積算仕様の修正や、積算仕様の追加、削除は、「詳細積算」の「部品仕様」で行うことができます。