簡易通風シミュレーションでできること:(11270011)

  • 1フロアーごとに、処理することができます。
  • 風向、風速を指定することができます。
  • 風向、風速については、気象庁の「アメダス年報」最新版から全観測地点の平均風向、平均風速データベースを登録してあります。
  • 開口の条件を指定できます。例えば、引き違い窓の開口を右寄せから左寄せに変更、取り付け位置や開口サイズの変更もできます。開口を壁として扱うこともできます。
      ※ただし、メッシュ分割サイズの倍数で指定(選択)します。(【メッシュ分割】

    • 確認高さを指定できます。
    • 簡易通風シミュレーションには、以下の2つのモードがあります。

①流入開口からスタートポイントとして、トレースします。
②フロアー全体の計算ポイントをスタートポイントとしてトレースします。

※①は、トレースするポイントが少ないため、ビジュアル化する時間が高速です。間取りによっては、通過しない部屋があります。②はトレースするポイントが多いので①より時間がかかります。状況によって使い分けてください。