床下換気計算チェック:(11180081)
ツールバーの
(床下換気計算)をクリック、または「ﾂｰﾙ(T)」の「床下換気計算ﾁｪｯｸ(W)…」を選択すると、床下換気計算表設定のダイアログが表示され、判定基準から「有効換気面積」「配置間隔」の判定を行なうことができます。
◆基礎パッキンロング表
| 基礎外周長 | 土間コンクリートが配置されている箇所を除く基礎の外周長 |
| パッキンロング長さ | 基礎外周上の基礎パッキンロングの長さ |
| 気密パッキン、その他 | 基礎外周上の気密パッキンなど、基礎パッキンロング以外の長さ |
| パッキンロング比率 | 基礎外周に占めるパッキンロング長さの比率 |
| パッキンロング有効換気面積 | 採用している基礎パッキンロングの有効換気面積 ※製品カタログ等を参照し入力してください |
| １ｍあたりの有効換気面積 |
総有効換気面積÷基礎外周長 |
◆基礎パッキン表
| 基礎外周長 | 土間コンクリートが配置されている箇所を除く基礎の外周長 |
| パッキン長さ | 基礎パッキンの総長さ |
| パッキン厚み | 基礎パッキンの厚み |
| 開口率 | 調整値（初期値：0.6） |
| 総有効換気面積 | （基礎外周長－パッキン長さ）×パッキン厚み×開口率 |
| １ｍあたりの有効換気面積 | 総有効換気面積÷基礎外周長 |
◆床下換気口表
| 基礎外周長 | 土間コンクリートが配置されている箇所を除く基礎の外周長 |
| 数量 | 床下換気口の箇所数 |
| 幅 | 床下換気口の幅 |
| 高さ | 床下換気口の高さ |
| 開口率 | 調整値（初期値：0.6） |
| 有効換気面積 | 幅×高さ×開口率 |
床下換気計算の方法と図面出力の対象は、以下のように使い分けています。
- 床下換気口：基礎材で「床下換気口」を配置しているとき
- 基礎パッキン表：基礎材で「長方形基礎パッキン」および「正方形基礎パッキン」を配置しているとき
- 基礎パッキンロング表：基礎材で「長方形基礎パッキン」を配置しているとき
情報を変更して「OK」を選択すると、変更した情報が記憶されます。
その後、間取りの変更や基礎伏図の情報が変更されても反映されません。
情報を変更せずに「OK」を選択した場合は、間取りや基礎伏図の変更情報は一括配置的に反映されます。