配置チェックを実行する:(11190061)

配置済みの部材に対して、「せい」「長さ」「重なり」「近接梁」「交差」「勝ち負け」をチェックすることができます。

一括配置を実行後、もしくは(配置チェック)をクリックすると、配置チェックダイアログに結果が表示され、画面上にチェック箇所が表示されます。

チェック箇所の確認

配置チェックの行をクリックすると、チェック箇所が拡大表示されます。

「全体図表示」で表示を戻すことができます。

長さチェックの変更

「設定」をクリックして、長さチェック値を変更後「OK」をクリックするとチェックが更新されます。

チェック項目:せい

受材がかかる材よりも小さいせいの場合に配置チェックで表示されます。

※柱もたせの場合は除外されます。

チェック項目:長さ

「設定」→「長さチェック値」で設定されている長さよりも大きい場合に配置チェックで表示されます。

チェック項目:重なり

梁が重複している場合に配置チェックで表示されます。

設置高さによって、部材が干渉しない場合はチェックされません。

対象部材:梁、桁、胴差し

チェック項目:近接梁

平行な梁が近接した位置にある場合、もしくは、梁の端点が他の部材に届いていない場合に配置チェックで表示されます。

平行な梁が近接している場合で、設置高さによって、部材が干渉しない場合はチェックされません。

対象部材:梁、桁、胴差し

チェック項目:交差

梁が交差している場合に配置チェックで表示されます。

設置高さによって、部材が干渉しない場合はチェックされません。

対象部材:梁、桁、胴差し

チェック項目:勝ち負け

梁の端点同士が勝ち負けになっていない場合、もしくは通し柱にかかる梁が全て負けになっていない場合に配置チェックで表示されます。

対象部材:梁、桁、胴差し