部品を保存する:(14010106)

指定要素を、部品として保存します。
保存した部品は、作図領域に自由に配置することができます。

 
  1. 登録したい部品を作図する
    *線、矩形などの作図機能を使って作図します。
  2. 部品にする要素を選択
    要素選択のいずれかの方法で、目的の要素を選択します。
    *例えば、(要素指示)で、ドラッグで全体を囲みます。
  3. (JWW保存)のプルダウンメニューから、(ZPD保存)を選択
    *名前を付けて保存のダイアログが表示されます。
    *「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)…」を選択し、ファイル種類を「KING・CAD・2000 Part Files(*.zpd)」に設定してもかまいません。
  4. ファイル名を入力
  5. 「保存(S)」をクリック
    *部品登録のダイアログが表示されます。
  6. ラフ線の種類を設定
    *目的のラフ線のラジオボタンをクリックします。
  7. 「OK」をクリック
  8. 基準線を起点-方向で設定
    *部品配置の際に必要な基準線です。
    *部品が登録されます。

保存前にスケールの確認

部品データは登録時のスケールも保存しますので、登録を行う前に、必ずスケールが正しいか確認してください。

ラフ線の種類について

部品を配置する際に表示される、部品の形状を示すラフ線の種類を設定します。
それぞれ以下のように異なります。

  • 外接矩形……部品に外接する矩形で表示する
  • 凸包…………部品の凹凸がわかる形状で表示する
  • ラフ無し……配置時に部品の形状は表示しない

部品の保存先について

初期に表示される保存先は、前回ZPDファイルを保存、または読み込んだフォルダが選ばれた状態となりますが、「設定パスに戻す」ボタンで、「設定(S)」→「オプション(U)…」→「ファイルパス」の設定を参照します。

部品のグループ化

部品データは、自動的にグループ化されます。