寸法設定:(14010287)

寸法文字の書式、寸法線の端点形状、足の浮きなどを設定します。
「設定(S)」の「寸法(D)…」を選択すると、寸法情報の設定のダイアログが表示されます。

◆寸法値の文字

寸法値の文字のサイズ、書体、フォントを設定します。
文字サイズは、スケールに関係なく、用紙上のmm単位で設定します。
「幅」は全角文字のサイズです。半角文字は設定サイズの半分になります。
「基準線」は、「指示点が基準線」「文字長さに変換」のいずれかに設定できます。

◆端点形状

起点側と終点側の端点形状を、それぞれ設定します。
矢印、黒丸、斜矢のサイズ・角度は、「設定(S)」→「オプション(U)…」→「端点形状」で設定できます。

◆寸法補助

寸法浮き、補助出、補助浮きを、いずれもスケールに関係なく、用紙上のmm単位で設定します。

◆連続寸法

連続寸法線の描画方法を設定します。
a、bには引き出し線の長さを、スケールに関係なく、用紙上のmm単位で設定します。

◆詳細表示

寸法文字の表示方法を、設定します。

 

設定内容は、設定後に入力する寸法線にのみ有効です。入力済みの寸法線は変わりません。入力済みの寸法線の寸法値の文字は、「データ編集(Y)」の「文字再編集(N)」で変更できます。また、端点形状は、「データ編集(Y)」の「属性変更(T)…」で変更できます。

標準に設定

寸法情報を設定後、「標準に設定(J)」をクリックすると、次回起動時も設定が採用されます。なお、「OK」をクリックした場合は、現在作成中の図面でのみ採用されます。

文字基準線表示切替

初期設定では[T]キーを押すと、文字列の外接矩形と基準線の表示/非表示を切り替えることができます。
キーは、「設定(S)」の「キーカスタマイズ(K)…」で変更可能です。
(日本語入力状態では、[O]キーなどのショートカットは使用できません。)