自動バックアップの復元と設定
物件管理で削除したプランデータや上書き保存される編集前のプランデータなどを自動的にバックアップすることができます。
また、自動バックアップされたプランデータを復元することができます。
自動バックアップの設定
自動バックアップの保存先フォルダと、自動バックアップで保存するプランの上限数を指定します。
「バックアップを作成する」のチェックボックスをOFFにすると、自動バックアップを行いません。
自動バックアップデータの復元
- 物件管理では、復元するプランを保存する顧客をあらかじめ選択しておく
- 「データを復元する..」をクリック
- 復元する対象のバックアップデータを選択
- 「OK」をクリック
自動バックアップの対象
物件管理で削除したプランデータ
物件管理でプランを削除、または顧客ごとプランを削除した場合に、削除されるプランデータをバックアップします。
＊物件選択では、削除したプランデータはWindowsの「ごみ箱」に移動します
＊Madric Driveでは、削除したプランデータは一定期間保持され、その期間内は復元できます
物件保存時に複製するプランデータ
上書き保存または名前を付けて保存されるプランの複製をつくりバックアップします。
＊物件管理、物件選択、Madric Driveの操作が対象です
物件の上書き保存時に更新される直前のプランデータ
既存プランを読込み編集を加えた後、上書きで保存するときに編集前のプランデータをバックアップします。
＊物件管理、物件選択、Madric Driveの操作が対象です
強制終了のあと継続読込しなかったプランデータ
強制終了後のシステム再起動時に「保存できなかった作業中プラン」を認識すると継続読み込みすることができますが、継続読み込みしなかった場合に削除される作業中プランデータをバックアップします。
＊物件管理、物件選択の操作が対象です
不要なバックアップデータの削除
- 「不要なデータを削除する..」をクリック
- 削除する対象のバックアップデータを選択
- 「OK」をクリック
保存数の上限を大きくすると、バックアップデータを保存するのに必要な空き容量も多くなります。
お使いの環境にあわせて保存数を設定してください。
バックアップデータの保存先として「外付けハードディスク」や「USBメモリ」などのメディアを利用すると、それらを取り外したときにバックアップが正常に動作しなくなります。再度接続し直しても、同じ環境を再現できずにバックアップが正常に動作しないこともありますので、ドライブが変化していないことを確認するか、再度設定を行ってください。