一次エネルギー計算(令和3年4月1日以降の仕様)
ここでは「令和3年4月1日以降の仕様」の一次エネルギー計算について説明しています。
「令和3年3月31日以前の仕様」の一次エネルギー計算についてはこちら
一次エネルギーの計算に必要な情報(UA値、ηAC値、ηAH値、外皮面積、地域区分、日射地域区分、床面積)が一次エネルギー計算画面の上部に表示されます。
上部に表示されている情報と選択した設備仕様から、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)と連携して一次エネルギーの計算を行います。
連携方法は、API連携とXML出力の2通りあります。
一次エネルギー計算に必要な情報が設定されている設備仕様を選択します。
設備仕様は、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)で設定保存し、「設備仕様の追加と削除…」から追加します。
システムの初期仕様(R3年基準)は準備されていますが、基本的には、独自の設備仕様を作成し利用します。
他物件で作成し追加保存した設備仕様も選択することができます。
「地域別ZEH基準適合仕様例:設備仕様」は、令和3年4月1日以降の仕様に適合するものが準備されるまでご利用いただけません。
エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)で設定し保存したXMLを設備仕様として取込む事ができます。
「追加…」ボタンをクリックし設備仕様として登録したいXMLを選択し、設備仕様名を付けて「OK」をクリックします。
削除する設備仕様名を選択し「削除」ボタンをクリックします。確認メッセージが表示されますので、「はい」ボタンをクリックします。
- 「追加…」ボタンをクリック
*XMLファイルを選択する画面が開きます - XMLファイルを選択し、ファイル名を変更して、「OK」ボタンをクリック
*設備仕様がわかりやすいファイル名に変更します
*XMLファイルを選択する画面が閉じます - 設備仕様名リストに追加されて、選択状態になっていることを確認
- リストの下「設備仕様に関する説明」に設定した仕様を入力
*必須ではありませんが、説明を入力しておくことをお勧めします - 「OK」ボタンをクリック
「設備仕様の追加と削除…」をクリックすると、「設備仕様の追加と削除」の画面が表示されます。説明追加する設備仕様名を選択すると、リスト下の「設備仕様に関する説明」が入力可能となります。入力後、「OK」ボタンをクリックします。
API連携を選択し「計算実行」ボタンをクリックした場合は、表示されているUA値や床面積と選択した設備仕様の情報を住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラムのAPIへ送信し、一次エネルギーの計算結果を取得します。「詳細表示」をクリックし、暖房設備や給湯設備別のエネルギー消費量を確認できます。
本サービスは、住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラムAPI機能を使用しています。ただし、本サービスの内容は国立研究開発法人建築研究所又は国土技術政策総合研究所によって保証されたものではありません。 |
「プレゼンボード出力」で保存したファイルを指定します。
XML出力を選択し「出力してウェブサイトに移動」ボタンをクリックした場合は、UA値や床面積と選択した設備仕様の情報をXML形式でファイルに出力します。
出力したXMLファイルは、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)の「読込」から取り込みこみ、計算実行する前に設定の内容確認や変更を行うことができます。
出力先フォルダは「マイドキュメント」です。「参照」ボタンをクリックすると変更できます。
ファイル名は、“連携データ_”+施主名+” 様邸”です。
「現行版プログラムを利用」を選択してください。
旧仕様版プログラムは、過去に必要な場合がありました。