耐力壁:(11110043)

壁倍率

「耐力壁自動配置」を行う外部面材、筋違、内部面材をそれぞれのリストから選択します。また、「材質編集」では、ユーザー定義として任意の面材を登録することができます。

*雑壁(準耐力壁)の壁倍率は、「天井高・横架材」で設定されている各高さに基づき算定されますので、影響する階高・床高・天井高を変更した場合は、「天井高・横架材」を確認の上、各高さを変更してください。

耐力壁線間隔の基準

耐力壁線とは、地震または風により建物上部から伝わってくる水平力を建物下部に十分伝達できるよう、一定量以上の存在壁量がある通りをいいます。床倍率のチェックを行う際の床区画を挟む線として用います。隣り合う耐力壁線間距離を指定することができます。

◯8m:8m以下(初期設定)。
◯12m:12m以下。靭性のある壁(筋違を用いない壁)だけでつくられた住宅の場合。
◯自動切替:筋違の有無で基準を自動判断します。筋違がある場合は8m以下、筋違がない場合は12m以下と自動判断します。

存在壁倍率の検討の制限

壁倍率の最大値を5.0とします。解除する場合はチェックを外してください。