等時間日影図の作成:(11080019)

image\1235_24.pngをクリック、もしくは「配置(D)」→「等時間日影図(T)」とクリックすると、ダイアログが表示されます。

設定後「OK」をクリックすれば、等時間日影の計算をし、画面上にその結果が現れます。

(メッシュ法の場合は、「メッシュ範囲作成」ボタンをクリックし、計算させる範囲を選択してから「OK」をクリックします。)

「設定」ボタンをクリックすると測定日設定ダイアログが表示され、測定日の条件を設定できます。

測定日は最も影が長くなる「冬至」だけではなく「春分」「夏至」「秋分」の節気を選択するか、年月日を直接選択します。

測定日から求められた太陽赤緯による測定を行うか、太陽赤緯を値で指定することもできます。

(測定日設定は1.00.004から追加された機能です)

「計算方法」について

自動検索計算(追跡法)   

「計算間隔」、「計算精度」の設定をもとに、ポイントを次々に自動検索して計算する方法です。通常は、こちらを選択します。初期段階での試し計算では、間隔を粗く指定して大まかな計算をするといいでしょう。

規制時間計算(メッシュ法)

範囲指定されたメッシュ内の交点全てについて、等時間線を計算します。部分的な計算をしますので、島日影の発見が容易です。例えば、複雑な形状の建物を計算する場合、計算結果が微妙な部分の確認のために、範囲を指定し間隔を細かく指定して高精度で計算をします。

 

規制のラインから日影のラインがはみ出ている場合は規制にかかってくるので、建物の高さを修正する必要があります。

 

真北マークの影響「外構図」での「真北マーク」の入力により、画面上の東西南北方向が異なりますので、日影図の作成方向も異なります。