採光チェック:(11090033)

image1221_24.png(採光チェック)→image1222_24.png(単独部屋)にてチェックしたい部屋をクリックすると、チェック結果がダイアログで表示されます。

 

●必要採光面積=その居室の採光に最低限必要とする窓面積

●有効採光面積=その居室の現在算出される採光に有効な窓面積

判定結果について

計算結果を判定し、「安全image1246_24.png」「不安image1248_24.png」「危険image1247_24.png」のいずれかのマークを表示します。

「設定(S)」の「判定マーク定義(S)…」にて、その判定マークを表示する基準値を定義することができます。

複数の建具が配置されている場合

1部屋に複数の建具が配置されている場合、有効開口寸法表の行をクリックすれば、建具の位置を確認することができます。

建具をクリックすると採光チェック対象に含むかを切り替え可能

採光チェック結果ダイアログを開いたまま、建具をクリックすると採光チェック対象に含むか切り替えができます。

また、クリックした位置に複数の建具が重なっていた場合、建具選択ダイアログが表示され、リスト内の項目をクリックすることで切り替えができます。

幅調整・高さ調整

有効開口寸法表で、建具の開口寸法を幅調整(有効幅調整値)・高さ調整(有効高調整値)で変更し、建具の有効面積を任意のサイズでチェックすることができます。

開口を狭くしたい場合には、マイナス値を入力してください。mm単位で入力します。

補正係数の根拠式

現在入力されている建具についての採光補正係数の根拠も表示されますので、境界線までの水平距離(D)と開口部中心までの垂直距離(H)を変更することで、有効採光面積のシミュレーションができます。

*開口幅の中心位置で、境界線までの水平距離(D)が計測されます。複雑な形状の場合は、数値を補正してください。

縁側から採光を行なう場合

幅90cm以上の縁側に面する和室等の場合は、有効開口寸法表で該当する建具の「縁側」項目にチェックを付け、有効面積を算定します。

●は算定対象、-は算定対象外です。クリックすると、●-が入れ替わります。

*縁側は自動判断では算入されませんので、必要に応じて、手動で追加してください。なお、区画内の内部建具が襖か障子になっているかの判断は行なわれませんので、注意して追加してください。

情報初期化

「情報初期化」をクリックすると、変更した情報を初期状態に戻すことができます。

初期化対象は、建具一覧・天窓面積・ドーマ面積です。