窓の正面にある隣家の軒先線等、建物に影を落とす障害物を入力します。線に高さを設定し面をイメージして障害物の入力を行います。

1. ツールバーの(日射影響)をクリック
   ＊「ツール」→「日射影響」を選択しても構いません。
2. １階平面図の画面に、隣家の軒先線等の障害面の起点－終点の２点を指示し入力
   ＊部材一覧の「日射影響」タブに追加されます。
   上端高さの初期値は「5000」mmです。
   ＊部材一覧が表示されていないときは、（部材一覧）をクリックします。
3. （要素選択）をクリックし、入力した障害面を選択
   ＊部材一覧の「日射影響」の上端高さの一つのセルが水色になります。
4. 水色の箇所をクリックし、上端高さの数値を変更

正確な位置に隣家等障害物面を配置する場合は、ツールバーの(補助線)を利用してください。「ツール」→「補助線」からも選択できます。

正確に日射影響を計算する場合は、周辺の隣家等の障害物をすべて考慮する必要がありますが、「建もの燃費ナビ」では、窓の中心から一直線上にある障害物を計算対象にしています。