「部分サイディング」、及び「自動部分サイディング」で使用するサイディングのテクスチャとハッチングをユーザー定義することができます。

1. 「設定(S)」の「部分サイディング登録(P)」を選択
   ＊ダイアログが表示されます。
2. ユーザータブの「User01」～「User20」のいずれかの枠をクリック
   ＊20種類の登録が可能で、登録は順番でなくてもかまいません。
   ＊登録済みの枠を選択した場合は、上書きの変更になります。
3. 「編集」をクリック
   ＊枠をダブルクリックしてもかまいません。
4. 部分サイディング名称を入力
5. 「テクスチャ設定」をクリックするとダイアログが表示されるので、テクスチャを選択し「OK」をクリック
6. 「ハッチング設定」をクリックするとダイアログが表示されるので、ハッチングを選択し「OK」をクリック
7. 部分サイディング編集の「OK」をクリック

パターンの初期読み込みフォルダは、「A’s\Exes\ﾀｲﾙﾊﾟﾀｰﾝ」です。「図面編集」で登録したパターン(PDTファイル)を上記フォルダに保存することにより、部分サイディングのハッチングでも利用できます。また、をクリックすると、読み込み先を変更できます。

ユーザー定義の部分サイディングも、オリジナルと同様に、「立面図」「パース図」、及び「数量算出」に反映します。

ユーザー定義の部分サイディングを配置した物件を他のパソコンで読み込む場合は、同じUserNoに同じ設定の部分サイディングを登録してください。登録しないと、外部意匠配置で部分サイディングが黒色で表示されたり、３次元化処理で「部材（・・・）の色定義がありません。」と表示されたりします。

ユーザー定義の部分サイディングは、削除することができます。
削除したいユーザー定義の枠（「User01」～「User20」のいずれか）を指示後、「削除」をクリックしてください。

オリジナルに登録されている部分サイディングは、編集、削除することはできません。