The Effect
A’sデザイナーのThe Effect連携で、より綺麗なパースを仕上げることができます。
3DパースからThe Effectデータ(.nlpr)を保存すると奥行き情報を持ったデータに変換・連携します。
指定したフォルダに、フォルダとnlprデータが生成されます。
- (データの保存)のプルダウンメニュー、もしくは「ファイル(F)」→「データ連携(D)」から「The Effect(E)」を選択
*ダイアログが表示されます。 - パターン1~4から1つ選択
- 出力フォルダ名、サブフォルダ名、ファイル名、出力サイズを指定
- 連携設定の条件を指定
*「昼」「夕方」「夜」のうち、出力するタイプを選択します。(同時作成も可能)
*「窓画像」「建物グラデーション」の適用有無を選択します。
*「前景」「前景の影」「背景」の適用有無を選択します。
*「樹木」「人物」の点景変換適用の有無を選択します。
*「屋外照明」の照明効果適用の有無を選択します。
*自然光の条件を指定する場合は「自然光変更」にチェックを入れます。
*「レンダリング設定」は「通常」と「V-Ray」から選択します。(「V-Ray」を利用するにはオプションの購入とインストールが必要です)
*その他、出力オプションを確認します。 - 「OK」をクリック
*nlprファイルが作成されます。
昼パースの屋外照明
昼パースでは、「屋外照明」にチェックを付けても照明効果は反映されません。
自動連携時
自動連係の対象は、外観パースのみです。
視点(外観)は、目線の高さで設定してください。
The Effectの連携を行うためには
デザイナーのライセンスが必要です。事前にインストールしてください。
光源連携対象部品について
デザイナーのThe Effectへ変換時、The Effect側で光る光源部品は、対象部品リストにてご確認いただけます。
出力オプションで「The Effect機能を起動する」を有効にしていると、ファイル作成後にTheEffectが起動し、作成したnlprファイルを読み込みます。
The Effect連携イメージの例
※左から「昼のイメージ」、「夕のイメージ」、「夜のイメージ」