雨樋チェック

屋根に対する雨樋(軒樋、竪樋、呼び樋)の配置状況をチェックし、不足箇所や排水能力不足があれば注意します。

雨樋の配置後、降水量、軒樋排水勾配を指定し、「チェック」をクリック。チェック結果が表示されます。

  1. image\0605_24.pngをクリック
    *軒樋チェックダイアログが表示されます。
  2. 降水量の入力、軒樋排水勾配、都道府県を選択
  3. 「チェック」をクリック
    *一度チェックを行った場合は、「再チェック」と表示されます

image\0605_24.pngをクリックしただけではチェックを行いません。軒樋チェックダイアログの「チェック」もしくは「再チェック」をクリックしたタイミングでチェックを行います。

条件
降水量:

都道府県を選択し、その地域の想定降水量を指定します。

直接記入することもできます。(1~300mm/時)

 軒樋排水勾配:

軒樋の勾配を選択します。(1/100、1/200、1/300、1/500、1/700、1/1000)

 屋根投影面積:

屋根伏図で配置した屋根面の水平投影面積を表示します。

チェック項目
軒樋配置位置チェック

屋根面の軒先に対して、軒樋が配置されていない箇所があるとNGと判定します。
*意図して軒樋を配置していない箇所がある場合はNG判定を無視してください

竪樋(落し口)配置位置チェック

落し口が配置されていない軒樋があるとき、および落し口に接続する軒樋の長さが基準を満たさないとNG判定します。[補足]

竪樋接続チェック

落し口またはドレンと竪樋が接続されずに、単独で配置されているものがあるとNG判定します。[補足]

軒樋排水量チェック

竪樋(落し口)1ヶ所当りの屋根面積と降水量をもとに算定した降雨量(必要排水量)が、軒樋の排水能力を超えているとNG判定します。[補足]

竪樋排水量チェック

竪樋(落し口)1ヶ所当りの屋根面積と降水量をもとに算定した降雨量(必要排水量)が、竪樋の排水能力を超えているとNG判定します。[補足]

各都道府県の降水量は日本道路協会が発表している標準降雨強度図を参考にしています。

本機能は特定の計算に基づき、屋根投影面積に対する軒樋、竪樋の排水能力のチェックを行うものであり、実際の排水能力とは異なる場合があります。