平行複写:(14010234)
平行複写は、要素を先に選択する場合とコマンドを先に選択する場合とでは操作が異なります。
◆要素を先に選択する場合
- 複写したい要素を選択
*要素選択のいずれかの方法で、複写したい要素を選択します。 - (平行複写)をクリック
*「編集(E)」の「平行複写(L)」を選択する、もしくは右クリックし「編集(E)」の「平行複写(L)」を選択してもかまいません。 - 複写元の基準点を指示
*[Ctrl]キーを押すと、ポイントモードを一時的に切り替えることができます。 - 複写先の配置位置を指示
*[Shift]キーで、水平垂直固定配置ができます。
*続けて複写することができます。
◆コマンドを先に選択する場合
- (平行複写)をクリック
*「編集(E)」の「平行複写(L)」を選択する、もしくは右クリックし「編集(E)」の「平行複写(L)」を選択してもかまいません。 - 複写したい要素を選択
*要素選択のいずれかの方法で、複写したい要素を選択します。 - 右クリック
- 複写元の基準点を指示
*[Ctrl]キーを押すと、ポイントモードを一時的に切り替えることができます。 - 複写先の配置位置を指示
*[Shift]キーで、水平垂直固定配置ができます。
*続けて複写することができます。
コマンドの解除について
複写後もコマンドは継続しています。(続けて複写することができます。)
コマンドを解除したい場合は、以下のいずれかの操作をしてください。
- 右クリックすると前の処理に戻っていきますので、ステータスバーの表示が「要素指示選択」になるまで右クリックします。
- [Esc]キーを押すと、「要素指示選択」に戻ります。
- 他のコマンドを選択します。
移動、複写処理中の割り込みで要素選択を解除する
「設定(S)」→「オプション(U)…」→「要素選択」タブにて、移動、複写関連の処理で要素選択後にコマンドを変更した場合、要素選択を解除するか/解除しないかを設定できます。
要素選択を解除しない設定にした場合でも、キーコマンドにより要素選択を容易に解除できます。(初期設定では、[R][r]キー)
サイズを変更するには
基準点を指示、または配置位置を指示する前に[スペース]キーを押すと、リサイズのダイアログが表示されます。(日本語入力モードはOFFの状態で有効)
距離を指定するには
[Alt]キーを利用します。(【距離を指定する複写】参照)