レイヤは、複数の透明な用紙があるとお考えください。
図面、文字、寸法などをそれぞれ別レイヤに作図すると、図面だけや文字だけの確認・修正が簡単にできます。
レイヤは、全部で256枚用意しています。
レイヤ名を自由に入力することができますので、複数のレイヤを利用して図面を作成しても、どこに何を書き込んだかを判別することができるようになっています。
また、頻繁に使用するレイヤの表示／非表示設定を、名前を付けて登録しておくことも可能です。

以下のいずれかの方法で、レイヤのダイアログを表示することができます。

• 「設定(S)」の「ﾚｲﾔ(L)…」を選択する
• ステータスバーの右側に表示されている「AL=」をクリックする
• ［Ｌ］キーを押す

レイヤは16レイヤごとにページ分けしてあります。ダイアログ上部のタブをクリックすると、ページを切り替えることができます。

• 作図レイヤ
• 表示レイヤ
• 検索レイヤ
• レイヤ設定の登録
• レイヤ名変更
• レイヤ変更について
• レイヤ間の複写について
• 補助レイヤについて
• レイヤ一覧表示窓の拡大

「設定(S)」→「ｵﾌﾟｼｮﾝ(U)…」→「ｵﾌﾟｼｮﾝ」に、「レイヤ一覧は拡大表示する」という設定があります。
これをに設定すると、レイヤ一覧ダイアログのプレビュー表示は、それぞれのレイヤに存在するデータの外接矩形で表示します。