色別線幅:(14010282)
印刷時に色別に線幅を変えて出力したい場合に設定します。
線幅は、ここで設定する方法以外に、オブジェクトプロパティ、またはパレットにある5段階の線幅で設定する方法があります。
どちらの線幅を有効にするか、あるいは、プリンタドライバの設定値を使用するかを、「設定(S)」→「印刷(P)…」→「オプション」で設定します。
初期は「詳細(A)」が押された状態で、256種類の色がパレットの番号順に表示されます。
番号、もしくはRGBを指定し「検索(S)」を押すことによって、指定した色にジャンプすることができます。「前へ(B)」と「次へ(N)」は、同じRGBの色にジャンプします。
また、「詳細(A)」の場合のみ「並び順」を指定できます。
目的の色をダブルクリック、もしくはカーソルを合わせ「幅変更(C)…」をクリックすると、ダイアログが表示されますので、線幅をmm単位で設定します。
線幅は、0.01mm~100.0mmの範囲で設定できます。
ただし設定値で印刷されるかどうかはドライバ次第です。
256種類を別々に線幅設定することもできますが、「明度(M)」や「色相(I)」を使用すると、グループ別に設定することができます。
「明度(M)」を押すと8種類、「色相(I)」を押すと8種類が表示されます。
例えば、「明度(M)」の一番上を0.2mmに設定し、「詳細(A)」で見ると、同じ明度の色がすべて0.2mmに設定されています。
図面の保存時に、色別線幅の設定は図面ごとに保存されます。
連続印刷で色別線幅で印刷する場合は、図面ごとの線幅情報をもとに印刷することができます。
図面データ(ZCDファイル)の色別線幅の設定を一括で変更します。
「色テーブル一括変更」ボタンをクリックするとダイアログが表示されますので、色テーブルと対象フォルダを指定します。