階基準高さ:(10040008)

表示方法が立面の場合に(階基準高さ)をクリックすると、階基準高さのダイアログが表示され、各階層の階高や階下基準等を変更することができます。階層数が多い場合は、スクロールバーが付きます。

数値は半角で入力

「高さ設定」で数値を入力する場合は、必ず半角で入力してください。

[Enter]キーで確定

「高さ設定」で数値を変更後は、必ず[Enter]キーで確定するようにしてください。
確定しないと、変更が無効となる場合があります。

敷地の高低差を利用して、屋内車庫を半地下に配置したい(PDF)
基礎伏図で基礎を配置する時に、基礎の立ち上がり高さを変更できない(PDF)
現在の建物の軒高さや階高さの設定を、確認・変更したい(PDF)
高さ設定でFLの高さを指定・変更したい(PDF)
矩計図で基礎の立ち上がり高さを指定したい(PDF)

階基準高さの根拠

物件概要設定で設定する「軒高」により、階基準高さの初期値が決まります。

基礎パッキンを利用する場合は、基礎パッキンの厚みを「階基準」に含んで入力してください。

基礎高さ

ここで指定する基礎高さは、外観パースなどの3D表現に反映されます。基礎伏図や矩計図などの基礎高さは、「1階階基準」高さから「土台」の高さを引いたものが利用されます。

中間階(スキップフロア)とのFL差について

この項目は、物件概要(基本情報)内の中間階(スキップフロア)にチェックを入れると、入力ができます。
当階のFLと、その上に存在する中間階(スキップフロア)のFLとの高低差を入力します。

FL(床仕上天端)について

FLは階基準に床高を加えた高さとなりますが、このときの床高は、ホール(ホール属性)の床高を基準とします。

最高高さの補正

このダイアログ上では最高高さの数値変更はできませんが、「設定」→「最高高さ設定」にて、補正値の入力や端数処理が可能です。端数処理の設定は、立面図・断面図・矩計図の図面出力(図面一括出力も含む)に反映されます。

数値入力制限

それぞれ入力範囲は、「-99999~99999」mmです。