断面図作成の手順:(11060016)
断面図は、以下の手順で作成します。
断面図図面設定
出力部材、自動生成、表現テーブルを設定することにより、出力結果を調整することができます。
インストール時に標準的な値が設定されていますので、必ずしも設定する必要はありません。
切断線を入力
平面図上で切断位置を線分で指定し、表示方向も指定します。
切断線は、クランク入力もできます。また、複数入力も可能です。
部材の編集
建具、ポーチ、テラス、バルコニーの部材については、断面図上から設定ができ、サイズや位置を変更することができます。
対象を要素選択し右クリックメニューより「高さ設定」を選択すると、各部材の設定ダイアログが表示されます。
加筆
断面図の記載内容に追記したい場合は、左側の作図機能、(線)、(文字)、(寸法線)、(2Dシンボル)などを使って、加筆を行います。
自動作成された断面図や付加データの線分についてを削除、移動等、編集することはできません。
図面出力
切断線、断面図図面設定、個別変更情報をもとに、断面図を自動作成します。
自動作成された断面図を確認し、保存します。
図面マネージャの操作で断面図を図面出力(図面作成)することもできますので、必ずしも断面図プログラム上で図面出力を実行しておく必要はありません。