基礎等の設定

外皮性能計算の仕様を選択するリストを作成します。

また、材料設定で登録した材料を使用して、断熱仕様を登録し、熱貫流率の設定を行います。

システム定義とユーザー定義

ダイアログ上部の「システム定義」、「ユーザー定義」をクリックし切り替えます。
システム定義の断熱仕様においては、追加、編集、削除は行えません。

使用欄

一覧表の使用欄をクリックすることで、○と空欄が切り替わります。○が付いている断熱仕様名を、外皮性能計算の仕様を選択するリストに表示します。

「追加」ボタン

「追加」ボタンをクリックすると部材仕様設定ダイアログが開きます。
部材仕様設定ダイアログで仕様を設定し「OK」をクリックすると、ユーザー定義に追加されます。

「編集」ボタン

編集する行を選択し、ダブルクリック、もしくは「編集」ボタンをクリックすると部材仕様設定ダイアログが開きます。
部材仕様設定ダイアログで仕様を設定し「OK」をクリックすると、編集内容が反映されます。

 システム定義の断熱仕様は確認のみ

システム定義にある断熱仕様は、編集できませんが、部材仕様設定ダイアログを開き仕様の内容を確認することができます。

「削除」ボタン

削除する行を選択し、「削除」ボタンをクリックします。
メッセージが表示されますので、「OK」をクリックします。
システム定義にある断熱仕様は削除できません。

「複写」ボタン

複写する行を選択し、「複写」ボタンをクリックします。一覧の一番下に追加されます。

ユーザー定義に追加

システム定義の断熱仕様を選択し、「複写」ボタンをクリックした場合は、ユーザー定義に切り替わり追加されます。

令和3年4月1日以降仕様の場合

外皮性能計算プログラムの計算仕様が「令和3年4月1日以降」の場合は、「令和3年3月31日以前の方法」以外に、以下の方法を利用できます。

外皮性能計算プログラムの計算仕様切り替え
基礎形状によらずに使うことができる値を採用する方法

この方法では、「土間床上端が地盤面と同じか高い場合(土間床上端と崖の底部の差が1m以上の場合は含まない)」(F)と、「土間床上端が地盤面より低い場合」(E)の土間床上端と地盤面の高さの差、「土間床上端と崖の底部の差が1m以上」(F+L)の土間床上端と崖の底部の差によって土間床等の外周部の線熱貫流率(ψ値)が定められており、追加や編集はできません。

Webプログラムを使う方法

この方法についてはこちら