部材仕様設定(屋根、天井、外壁、床の設定)

材料設定で登録した材料を使用して、各部位の断熱仕様を登録し、熱貫流率の設定を行います。

対象部位

断熱仕様を設定する部位を選択します。

 

外皮性能計算の断熱仕様を選択するリストは、ここで指定した対象部位のグループに分けられています。

面積比率の選択

「独自で計算した実質面積比率を用いる」を選択した場合

実際の断熱部と熱橋部などの各断面の面積比率をリストの面積比率欄に入力します。

部分名欄には、任意の部分名を入力します。

「規定の面積比率を用いる」を選択した場合

コンボボックスで工法の種類等を選択します。

*部位によって、コンボボックスの選択リストが変わります。

*自動的にリストの部分名欄、面積比率欄に値が入力されます。

表面熱抵抗

対象部位で選択した部位によって、自動的に切り替わります。

手動でコンボボックスから選択することもできます。

イメージ

仕様のイメージ画像を表示することができます。

「画像取込」ボタンで取り込みたい画像を選択します。

イメージ画像が表示されている状態で「画像なし」ボタンをクリックすると、表示を取りやめます。

断熱仕様設定

白色の欄に文字を入力します。

薄黄色の欄は、ダブルクリックすると材料設定のダイアログが表示されますので、材料を選択します。

薄緑色の欄は自動で計算した値が表示されます。

「追加」ボタンをクリックすると、材料設定のダイアログが表示され、リストに材料を追加します。

リストの材料を入力する行を選択して「削除」ボタンをクリックすると、行を削除します。

リストの材料を入力する行を選択して「▲上へ移動」「▼下へ移動」ボタンをクリックすると、行の順番を入れ替えることができます

 
断熱仕様No、断熱仕様名

断熱仕様Noには、任意の数字を入力します。

断熱仕様名には、任意の断熱仕様名を入力します。

部分名

「独自で計算した実質面積比率を用いる」を選択場合

主に「一般部」と「熱橋部」がある場合に入力します。部分名は任意で決め文字を入力します。

「規定の面積比率を用いる」を選択した場合

部位や工法よって決められた部分名が表示されます。

面積比率

「独自で計算した実質面積比率を用いる」を選択場合

部分名で指定した部分の割合を入力します。

面積比率の求め方は、こちらを参照してください。

「規定の面積比率を用いる」を選択した場合

部位や工法よって決められた面積比率が表示されます。

部材メモ

必要に応じて任意に文字を入力します。

材料No、材料名、熱伝導率λ

材料No、材料名、熱伝導率λは、ダブルクリックすると材料設定のダイアログが表示されますので、材料を選択します。

厚さd

厚さに値を入力します。単位は「mm」です。

低減率有効
 をクリックし、チェック付けると熱抵抗に対する低減率が有効になります。
熱抵抗(R=d/λ)

横方向に材料名、縦方向に部分名が対応しており、熱抵抗計算に必要な面積比率や厚さdの値が入力されていると、対象の欄に  が表示されます。

をクリックするとチェックが付き()熱抵抗の値が表示されます。

線熱貫流率(W/㎡K)

計算結果が表示されます。