外部天井(軒天)

上階がオーバーハングしている部分に外部下り壁、外部部屋をまとめて配置します。

このときに、外部天井(軒天)の高さを外部下り壁高さを元に自動計算して配置することができます。

外部天井(軒天)の配置方法には、自動配置と手動配置があります。

 外部天井(自動)
  1. ツールバーの (部屋)をクリックし、続けて部材種類の (外部天井(自動))をクリック
    *ダイアログが表示されます。
  2. 外部下り壁高さ、部屋名、部屋属性、天井(軒天)高さ自動取得を設定し「OK」をクリック
    *上階がオーバーハングしている箇所を自動認識してその範囲に外部下り壁、部屋が配置されます。
    *張り出しバルコニーの下には自動配置されませんので、配置したい場合は手動配置で配置してください。
外部天井(手動)
  1. ツールバーの(部屋)をクリックし、続けて部材種類の (外部天井(手動))をクリック
    *ダイアログが表示されます。
  2. 外部下り壁高さ、部屋名、部屋属性、天井(軒天)高さ自動取得を設定し「OK」をクリック
  3. 矩形配置、もしくは閉多角配置で範囲を指定
    *指定した範囲に外部下り壁、部屋が配置されます。
    *手動配置はオーバーハングしている部分に限らず自由に配置することが可能です。

ダイアログの設定内容

外部下り壁高さ 上階階基準からの高さを入力します。
部屋名 部屋名を入力します。
チェックONにすると部屋名表示、OFFにすると部屋名非表示になります。
部屋ダイアログの「オリジナル」に登録されていない部屋名を設定すると、同ダイアログの「ユーザー」に追加されます。
部屋属性 オーバーハング-建面有、オーバーハング-建面無、外部-面積有、外部-面積無、外部(法規有・面積無)から選択します。
天井(軒天)高さ自動取得 チェックONにすると、天井(軒天)高さを外部下がり壁の下端の位置になるように自動計算します。
チェックOFFにすると、天井高さは部屋属性毎に設定されている初期値の高さとなります。