火打構面存在床倍率の算定根拠となる火打ちを配置します。

ここで配置する火打の本数と、準備入力(床材質)または任意倍率床入力に指定された火打構面の条件（梁せい・面積単位）に基づいて、存在床倍率が算定されます。

1. →とクリック
   ＊「配置(D)」→「床倍率ﾁｪｯｸ」→「火打(H)」を選択してもかまいません。
2. 火打の配置箇所を、「隅配置」または「２点配置」で指示
   (隅配置) 　･･･　耐力壁線または耐力壁候補線が交差する箇所の隅を指示して配置
   (2点配置)　･･･　起点-終点の指示で配置

準備入力(床材質)または任意倍率床入力により指定された「火打構面」の条件は、火打構面存在床倍率の算定根拠です。
必要とする床倍率を確保できる本数の「火打」を配置してください。

壁量チェックの床倍率チェックで判定がNGになる（平均存在床倍率を大きくする対処方法）(PDF)
壁量チェックの火打構面存在床倍率計算における基準の「床区画単位」と「小区画単位」の違いについて(PDF)