要素指示:(14010246)

要素の選択方法を設定します。
「編集(E)」の「要素選択(S)」にマウスを合わせると、以下のメニューが表示されます。
要素選択バーに、これらのメニューをダイレクトに選択するアイコンが用意されています。
また、右クリックメニューにも「要素選択(S)」があります。

要素をマウスで指示して選択します。
要素指示の選択モードには、次の3とおりがあります。

  • 単独要素指示……………グループ化されていても線1本単位で指示できます。
  • 最小グループ要素指示…複数のグループ化が行なわれている場合は、最小グループ単位で指示できます。
  • グループ要素指示………複数のグループ化が行なわれている場合は、最大グループ単位で指示できます。
 
  1. (要素指示)をクリック
    *「編集(E)」→「要素選択(S)」→「要素指示(P)」と選択してもかまいません。
  2. 目的の要素を指示
    *選択された要素の色が変わります。

 
ドラッグ時の交差線要素の選択

ドラッグで矩形範囲選択が可能ですが、「設定(S)」→「オプション(U)…」→「要素選択」タブの「範囲選択時に交差要素を対象とする」にチェックが入っている場合、右から左へ指示することにより、範囲線と交差するデータも検索します。

選択モードの切替

[スペース]キーを押すたびに指示方法を切り替えることができます。ステータスバーに現在の選択モードが表示されます。

選択モードの記憶

起動時の選択モードは、「設定(S)」→「オプション(U)…」→「要素選択」で設定することができます。

選択要素の限定

要素選択をする際に、要素の種類によって、選択する・しないを設定することができます。「設定(S)」の「選択要素限定(Z)…」、もしくは(選択要素限定)で設定します。

[Tab]キーで次候補選択

要素が複数重なっている場合、選択された要素が目的のものと異なることがあります。その場合は[Tab]キーを押すと次候補選択ができます。
[Shift]キーを押しながら[Tab]キーを押すと、前候補選択ができます。

[Ctrl]キーで複数選択

要素を選択後、[Ctrl]キーを押しながら別の要素を選択すると、複数の要素を選択することができます。
その際、すでに選択されている要素を指示すると、選択は解除されます。