耐力壁の自動配置:(11110009)

image1031_24.png(耐力壁)→image1032_24.png(耐力壁自動配置)とクリック、もしくは「配置(D)」→「耐力壁」→「耐力壁自動配置(K)」を選択すると、耐力壁の自動配置を行ないます。

既に耐力壁が配置されている場合は、配置済耐力壁を削除するメッセージが表示されます。「いいえ」を選択した場合は処理を中断します。

各階層のバーメーターに、配置された壁量が存在壁量として表示されます。また、算出された重心と剛心、偏心率許容範囲も表示します。

自動配置処理中や、自動配置した結果、耐力壁及び耐力壁が必要条件を満たしていない場合、メッセージが表示されます。この場合は、手動で耐力壁や耐力壁を追加、もしくは削除してください。

耐力壁の確認と指定

自動配置で配置する面材や筋違は、「準備入力」→「詳細設定」→「耐力壁」タブで確認や指定ができます。また、配置された耐力壁をダブルクリックすると「壁材質」ダイアログが表示されて、「外壁面材」、「筋違」、「内壁面材」の確認や変更ができます。

耐力壁の配置間隔

耐力壁の自動配置では、1グリッド単位で配置するのではなく、柱と柱の間に配置するようになっています。

「換気扇」が配置されている壁

木造耐力壁に使用される建材性能の向上により「換気扇」が配置されている壁も「耐力壁自動配置」の配置対象としました。実行される際には、施工状況を充分に考慮いただきますようお願いいたします。