建物仕様:(1101)

壁、柱、仕上げ、建具部材指定等の建物仕様を設定できます。

建物タイプ
建物タイプ 該当なし/木造一般仕様/木造デラックス仕様/2×4仕様/バリアフリー仕様/鉄骨造仕様/寒冷地一般仕様/寒冷地H仕様/木造根太レス仕様のいずれかを選択します。
基本情報」の「建物タイプ」と連動しています。
マスター登録(M)」をクリックすると、追加や変更ができ、自社の建物仕様を登録し利用できます。
※最初から用意されている建物タイプの仕様は変更ができません。追加することで、建物タイプの仕様を変更します。追加した建物タイプは仕様変更が可能です。
建物仕様
壁・柱 登録済みのリストを選択することによって、壁の厚み、柱のサイズの初期値を設定することができます。
「壁・柱設定(K)」をクリックすると、壁の厚みや柱のサイズの設定を確認・登録することができます。
外部仕上
内部仕上
外部と内部の仕上・下地の初期値を設定することができます。
「仕上設定(S)」をクリックすると、「仕上表初期値設定ツール」が起動し、外部・内部の仕上・下地材の確認・登録・設定ができます。
基礎 基礎の種類の初期値を設定することができます。
「基礎パッキン工法」は、の場合は基礎パッキン、の場合は床下換気口として初期設定されます。
基礎伏図や矩計図の基礎種類の初期値が設定されます。
根太 根太レス、根太工法の初期値を設定することができます。
矩計図や床伏図等の初期値が設定されます。
配置済みのデータに反映させる方法

物件概要で設定する壁の厚みや柱のサイズは新規に配置する壁や柱の初期値です。
配置済みの壁の厚みの設定変更は、プラン図の「設定(S)」⇒「壁厚み設定(X)…」から設定ができます。

仕上表を起動すると仕上情報が設定されますので、仕上表を起動した後は仕上表の「ツール(T)」⇒「再作成」や「設定(S)」⇒「仕上タイプ設定」から設定を変更することができます。

建具部材指定

建具入力時に「メーカー」「シリーズ」「デザイン」「色柄」等を指定して配置することができます。
配置された情報は建具注記、建具表、姿図、3Dパース、詳細積算等へ反映されます。
物件概要では「玄関建具」「サッシ」「内部建具」の「メーカー<シリーズ>」の初期値を設定します。
また、ガラス仕様の初期値も設定します。

玄関建具 オリジナルや登録されている各メーカーシリーズから選択します。
サッシ オリジナルや登録されている各メーカーシリーズから選択します。
内部建具 オリジナルや登録されている各メーカーシリーズから選択します。
ガラス ガラスの仕様を選択します。
マスター管理

A’s3.00までの建具のデータ管理方法と異なります。

今までの建具データをご利用になられる場合は建具部材指定チェックを外してください。

建具部材指定で配置された建具のマスターは「建具部材メンテナンス」から編集が可能です。

建物タイプと連動

基本情報の「建物タイプ」と連動しています。
「マスター登録(M)」をクリックすると自社の建物仕様を登録して初期値を設定できます。

建具部材指定ON/OFFの違い

建具部材指定がONの場合とOFFの場合で動作が異なる部分の一覧はこちら

サッシ内外色
  • 同色:サッシ外側と内側の部材色を同じ色にします。
  • 別色:サッシ外側と内側の部材色を異なる色にします。

過去物件(Ver2以前に作成した物件)は、独自の構造になっており、同色/別色を設定が必要です。
プラン図の「設定」⇒「建具設定」⇒「サッシ内外色一括設定」で設定してください。