Step1 基本設定
ここでは建物の基本情報と数量補正を入力します。
プラン情報取込
物件概要やプラン図などですでに入力済みの項目を自動で読み込みます。
プラン図などを変更した際は、「プラン情報取込」をクリックすることで、情報が更新します。
- Step2 外皮断面構成
- Step3 外皮面積
- Step4 窓
- Step5 ヒートブリッジ
- Step6 床形状
- Step7 換気
- Step8 照明
- Step9 一次エネルギー消費
- PHPPエキスパートモードへの転送情報一覧
建物基本情報
物件名 | 物件名を設定します。 物件管理のプラン名が自動入力されます。 |
郵便番号 | 建築地の郵便番号を上3桁と下4桁に分けて入力します。 郵便番号を入力すると、都道府県、都市名、地名が自動入力されます。 |
都道府県、都市名 | 建築地の都道府県、都市名を入力します。郵便番号を入力すると自動入力されます。 |
地名地番 | 建築地の地名地番を入力します。郵便番号を入力すると地名まで自動入力されますので、地番を入力します。 |
竣工年[年] | 竣工年を設定します。現在の西暦が自動入力されますので、必要に応じて編集してください。 |
建設地 標高[m] | 建築地の標高を入力します。 選択した気象データの地点の標高と異なる場合は、PHPPの外気温度で調整されます(標高が100m上がるごとに外気温度は0.6K低下)。 (外部環境)の建築地 標高が自動入力されます。 |
エネルギー コンサルタント |
エネルギーコンサルタントの氏名を設定します。 メニューバー「設定」-「デフォルト設定」で初期値を設定できます。 |
省エネ建築診断士ID | 省エネ建築診断士IDを設定します。 メニューバー「設定」-「デフォルト設定」で初期値を設定できます。 |
土壌 熱伝導率λ[W/(mK)] |
土壌熱伝導率を設定します。 (外部環境)の土壌の熱伝導率λが自動入力されます。 |
土壌 熱容量ρc[MJ/(m3K)] |
土壌熱容量を設定します。 (外部環境)の土壌の熱容量ρcが自動入力されます。 |
地域区分 | 地域区分を設定します。 (外部環境)の地域区分が自動入力されます。 |
建物蓄熱性能 (有効床面積1㎡当たり) |
冷暖房需要に影響する蓄熱性を以下を目安に有効床面積1㎡当たりの数値で設定します。(境界入力)の基礎・床境界で設定した断熱パターンに応じた数値が自動入力されます。
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気象データ | 種類、地域、地点を設定します。 (外部環境)の気象データが自動設定されます。 |
計算条件 | 燃費計算結果を判定する基準を「建もの燃費ナビ基準」、「パッシブハウス基準」、「任意指定」のいずれかから設定します。 「任意設定」に設定した場合は、冷房設定温度、暖房設定温度、許容絶対湿度を設定します。 |
数量補正
「CAD数量」は、入力済みのCADデータ(プラン図、屋根伏図、高さ設定)から自動計算した値です。
必要に応じて「加算」、「減算」に数値を入力し、補正します。
内法気積[m3] | 部屋の内壁に囲まれた体積を指します。「有効床面積」×「天井高さ」で算出した値です。 |
暖房床面積 (有効床面積)[m2] |
部屋の内壁に囲まれた面積を指します。有効床面積とも呼ばれます。 |
近似Q値・C値用床面積 (仮想床面積)[m2] |
天井高2.1mを超える範囲の床面積(壁芯基準)の値です。吹き抜けや階段なども仮想床面積に含めます。近似Q値とは、本システムで自動計算した総熱損失を延床面積で割った値です。 |
近似Q値用気積[m3] | 外壁の壁芯に囲まれた体積を指します。 |
水平投影面積 (フットプリント)[m2] |
建物を上空から水平に見下ろした面積です。 |
基礎外周長[m] | 基礎の外周長さです。 |